今回は画像診断や高齢者医療・リハビリなどに関する医学書を複数買い取りさせていただきました。

その中でも特に良い査定額をお付けできた本がこちら

「脊椎・脊髄のMRI」

2003年発行なので、15年前の書籍になるわけですが、未だに値崩れをしていないところを見ると、類似の専門書がなかなか出版されないのでしょうか？本書の序文にも「頭部・脳に比べると脊髄疾患のMRI診断に関する専門書籍が当時はほとんどみられなかった。」と出版の経過が触れられています。

この分野についても浅い知識しか持ち合わせぬ私ですが、ギックリ腰で悶絶した身としては、脊椎周りは身体を支える大事なところ、というイメージが強いです。それにも関わらず、このような教科書的な書籍が少ないというのは不思議な気もしますが、編集・刊行にこぎ着けた関係者の方の目の付けどころは、それだけに素晴らしいですね。アマゾンの書評でも専門家と思われる方から高評価を得ている写真も豊富な本書、参考になる脊椎・脊髄のMRI画像診断の本が見つからないという方に是非お手にとっていただきたい一冊です。

今回も良書をたくさんお譲りいただき、ありがとうございました！